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社内報:冬と言えば新春!新春企画のヒント

冬と言えば、今年一年が終わり、新たな一年が始まる季節です。どの企業でも新春企画を予定しているところは多いはず。今回は “マンネリ化しない”様々な新春企画をご紹介します。

社長や役員による「新春メッセージ」

新春の王道企画と言えば、社長や役員からの新年の抱負などのメッセージを掲載する「新春メッセージ」。どの企業も冬に発行する社内報では必ずと言っていいほど掲載されていますが、気になるのは誰のメッセージを掲載するか。会長や社長、役員全員、グループ会社の社長からの新春メッセージを掲載する企業もあります。社内報のターゲットによって、誰からメッセージをいただいたらよいか検討しましょう。
また、社長と社員数名による座談会形式の「新春座談会」企画がおすすめです。社員は昨年の振り返りや、今年の抱負を社長に語ることで、社長からエールを送っていただけますし、社長は今年の抱負を社員に示すよいきっかけとなります。現場の社員の意見も踏まえた上で、新年のスタートを切れる企画になるはずです。

社員による「新年の抱負」

社員から新年に対する意気込みをもらう企画も王道ですよね。しかし、新年の抱負を集めたいけど、どういう企画にしたら良いか分からない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんなときはまず「年男年女」企画はいかがでしょうか。その年の年男年女に当てはまる年代の方から、新年の抱負や、意気込みをもらいましょう。2つの年代の方が年女年男にあてはまるので、年代が偏らないのも良いですね。
他には、新年の干支になぞらえた企画も、季節感があって良いかもしれません。例えば2021年は丑年なので、「2021年モウ(牛)ダッシュ宣言」のように、丑年とかけてタイトルを考えるのも面白いですよね。
さらに、金メダル宣言企画もおすすめです。新型コロナウイルスの影響でオリンピックが延期となりましたが、オリンピックになぞらえて「私は○○で金メダルをとります!」という形で新年の抱負を宣言します。携わっているプロジェクトに対する意気込みでもいいですし、仕事でチャレンジしたいことでもいいですね。また業務内容だけではなく、趣味や日課などプライベートなネタで寄稿してもらえば、社員の意外な一面を見られるかもしれません。

新春ならではの「振り返り」や「来年予想」

新年の抱負を、社長や役員、社員から募るのもいいけど、なんとなくマンネリを感じる・・・そんな時は、「今年の振り返り」企画はいかがでしょうか。今年を振り返って印象的な出来事や反省を紹介してもらいます。
また、「来年予想」企画もおすすめです。来年はどんな年になりそうかを思い思いに予想してもらいます。それに伴い、来年の目標を紹介したり、漢字一文字で表してもらうのも良いですね。奇想天外な回答があっても面白いですし、何より社員の皆さんに今の社会や会社の状況を考えてもらう良いきっかけになるかもしれません。

外部の有職者との「新春社長対談」

もっと特別感のある新年企画にしたい、という方には、先に紹介した社長と社員による「新春座談会」もいいですが、より特別感が出せるのは「新春社長対談」企画。ポイントとなるのは、対談相手。新春という特別なタイミングであるからには、思い切って外部の有識者に出ていただくのはどうでしょうか。会社の方向性や社長メッセージでいつも発信されているキーワードがあれば、そのキーワードについてご自身のエピソードや専門領域から語ってもらえる対談相手を選びましょう。例えば「挑戦」が今の会社のキーワードだとすれば、「困難を乗り越えて結果に結びつけたスポーツ選手」「前代未聞のプロジェクトを達成した著名人」「新サービスを世に送り出した起業家」などのように、有名人をお呼びするのがおすすめです。

おわりに

これまでの一年を振り返り、もっとこうしたらよかったと反省したり、来年に思いを馳せ、次はこんなことに挑戦したいと意気込むことは大切です。社内報の企画を通して、社長や一部の社員の皆さんの新年の抱負を紹介することで、他の社員の皆さんにも自分の仕事について考えてもらうきっかけをもたらすことができるのではないでしょうか。新たな一年の始まり、社員の皆さんにより良いスタートダッシュを切ってもらえるような企画をつくっていきましょう!

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